「朝ごはん」食べないと損します!
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
管理栄養士のゆいです!
まずは質問です!
「朝ごはん食べていますか?」
なぜこんなことを聞くのか
朝ごはんは、1日の最初に取る食事です。人間が体を動かすためにはエネルギーが必要ですが、人がエネルギーを得るには何かを”食べる”しか方法がありません。
また、朝ごはんを食べることで
・脳や体が目覚める
・体温を上昇させる
・代謝を活発化させる
といった1日をスタートさせる際に肝となる部分が活発化します。
先ほどの質問に「はい!」と答えられた方は、GOODですね!!
「いいえ」という方は、ぜひ明日からなんでもいいので食べることから始められるといいですね!
とはいっても、「時間がない」「めんどくさい」「食欲がない」といった理由で食べられない方も多いと思います。
実際にどのくらいの人数が朝ごはんを食べられていないのかを調べたデータが、厚生労働省からも出されています。2016年とやや古いデータにはなりますが、10%の人が「週に2~3回食べる/ほとんど食べない」と回答しています。
そんな方でも朝食を食べてもいいかも!と思うようなお得な情報をお教えします!
朝食を食べると得すること
1、朝ごはんで睡眠の質が良くなる
体を眠りに誘うホルモンに「メラトニン」というものがあります!メラトニンは体内でつくられますが、作るまでに14~16時間かかると言われています。またメラトニンを作るための材料のトリプトファンというアミノ酸は食べることでしか得ることができません。
例えば23時に寝たい方であれば、
16時間前の8時までには朝食を食べておかないと、その日の夜にメラトニンの量が十分でないという状況になる可能性があります。
また、トリプトファンからメラトニンに体内で変換される時に必要なビタミンB6に関しても、食べ物から摂取する必要があります。
〈トリプトファンが摂れる食材〉
卵、バナナ、大豆製品、牛乳・乳製品、まぐろなどの赤身の魚など
〈ビタミンB6が摂れる食材〉
赤身の肉類、鮭・さばなどの魚類、バナナ、さつまいも、納豆、乳製品など
→バナナは2つの栄養素どちらも含まれています。忙しくても片手で食べられる手軽さもあり、朝食の習慣がない方も始めやすいんじゃないかなと思います!
2,朝ごはんで健康維持
朝ごはんを含む「1日3食」が整うと、それ以下の時と比べて生活習慣病などの病気になりにくいということが知られています。
3. 朝ごはんで“集中力・仕事効率”アップ!
- 朝食を取らないと血糖値が低下し、脳に必要なエネルギーが不足。
- 集中力・判断力・記憶力が下がる傾向に。
- 特に午前中の仕事や勉強に影響が出やすい。
- 朝食で脳を“オン”にすることが、パフォーマンスUPのカギ!
4. とはいえ時間がない…そんな人に!かんたん朝食アイデア
🍌1分でOK!とりあえずこれだけ
- バナナ+牛乳 or 豆乳(+あればチーズ)
🥣3分で完成!冷蔵庫にあるものでOK
- 納豆ごはん+インスタント味噌汁+ヨーグルト
🥤プロテイン派にはこちら!
- パーフェクトスムージーに冷凍ベリー+豆乳で簡単スムージー
- 「食欲がない」「固形物がきつい」方にも◎
5. 朝ごはん習慣をつける3つのコツ
- 「完璧じゃなくてOK!」という気持ちで始める
- 前夜のうちに簡単に準備しておく(例:ゆで卵・おにぎり冷凍)
- まずは“何か1口”でもOK!とにかく食べる習慣をつけることが大事
6. おわりに:明日の自分をラクにする“朝食習慣”
- 朝ごはんは、あなたの1日をサポートしてくれる“最初のエネルギー”。
- 「忙しい毎日をもっとラクに」「心も体も元気に」過ごすために、 “ちょっとだけ”食べることから始めてみませんか?
- 自分にあったやり方が見つけられない時は、専門家に相談するのも1つの手段。